ぎっくり腰?

みなさんこんにちは。寒い日が続きますね
さて、今日はぎっくり腰について、です。とはいえ、私の専門は消化器外科なので専門的なお話はスキップさせていただきます。(笑)

実は今日、自院で当直をしていた朝方、患者さんの急変があり病棟にかけつけました。処置を行い、呼吸が落ち着いたのでCVルート(点滴のルート)を取ろうと体位変換のために患者さんの身体を持ち上げた時、
 
ぴきっ…(という音はしてませんが)
あっなんかひきつったかも・・・(腰が)

と感じました。そのまま処置を行いましたが、やっぱり腰が変です。痛いというかだるいというか・・・。
ぎっくり腰の軽い版、といったふうでしょうか。

おそらく、患者さんを持ち上げるときに腰の筋を痛めたと思います。
「急性筋膜性腰痛」(いわゆる「ぎっくり腰」)。


寒いのもあって、ストーブにはりついていると、心優しい♡職員が、貼るカイロを差し出してくれました!♡
寒がりの私は、つい痛い腰に貼ろうとしましたが…

急性筋膜性腰痛はいわゆる炎症なので冷やすのがよいのでは! と気づきました(笑)

よく、捻挫した足を「お風呂で温めたほうがいいですか?」と聞かれ、「冷やしてください」と私は説明しているではないですか!

患者さんが痛いところを温めたくなる気持ちが少しわかった私でした
みなさんも、急性腰痛症はクーリングしましょう♪

もちろん、貼るカイロは背中を温めるのに使わせていただきました★