院長のご挨拶

院長のご挨拶

巽 秀典
たつみ ひでのり

安心して治療を継承できるように。

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我が国は少子高齢化が一段と進み、医療体制も大きく変革し、療養病床も急性期的な機能を備えた医療型慢性期医療が求められてきております。
高齢者医療では、老年症候群の問題や多臓器障害を持つリスクなどを踏まえたうえで、高齢の患者様を総合的に診る必要があり、患者様の生活や希望、死の迎え方を把握した医療が求められています。
当院では、そういった患者様の意思やその意思に基づく事前指定を踏まえて、高齢者の方々が医療を継続できる環境を実践しております。
また、当院では急性期病院からの転院や、さらに医療依存度が高く、治療の継続が必要な患者様に対応するべく、医療設備の充実、スタッフの教育、医療の質の向上を目標に日々研鑽を継続しております。
今後も急性期病院との医療連携を円滑化し、急性期病院の後方病床として、安心して医療を継承できるように社会的使命を果たしたいと思います。

職歴Career

昭和58年 奈良医科大学 第一外科 入局
昭和61年 天理市民病院 外科 入職
平成元年 県立奈良病院 奈良救命救急センター入職
平成4年 奈良県立医科大学(第一外科助手)入職
平成8年 奈良市立柳生診療所 所長 入職
平成14年 医療法人 渡辺会 渡辺病院 入職

資格Qualifications

日本外科学会認定医
奈良県立医科大学 医学博士号