病院の日々
感染委員会勉強会
こんにちは、事務長の久保です。
先日、毎年恒例の感染委員会による勉強会が開かれました。
私ももちろん参加しました!
今年のテーマは3つで 1手洗い、2ゴミの分別、3感染者の物品の使用方法でした。
手洗いの方法を解説と実演をまじえながら行い、さらに新入職員に実行してもらう徹底ぶり!
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/cmsfiles/contents/0000005/5538/kansensyounoohanashi.pdf
を参照してください。
ゴミの分別はおもに感染性廃棄物、非感染性廃棄物、一般ゴミがあります。
その中でも鋭利な物とそうでない物、血液付着あり・なしとその他のゴミに分かれます。
この分別がなかなか難しい作業で、今回は実物の医材料(未使用)を使って教えてもらいました。
個人的に私はこの勉強が楽しく、興味深々でした。
毎年感染委員会によるゴミの分別テストがあるのですが、来年こそは高得点が狙えそうです。
今年は散々でしたので……….
感染者の物品の使用方法なのですが、これは院内で感染症の患者が出た時の対策として、使用する物品をすべて分けるという事です。
マスク、聴診器、血圧計、温度計などを感染者専用ボックスを作り使用していく。
感染者を出さないのが感染委員会の使命ですが、実際に出た時に感染の早期制圧と回復を図るのも委員会の大事な使命だということです。