こんにちは。春なのに雨の日が多くて嫌ですね。。。
せっかく暖かくなってきたのに、、、
そんな中、先日ＩＣＤ講習会に行ってきました。雨が降らなくてよかったです。
今回は「耐性・難治性呼吸器感染症に対する新しい治療戦略」についてです。
ニュースにもなりました多剤耐性菌の治療についてや、抗酸菌症についてなど、大変勉強になりました。
2時間ぶっとうしの講習会はあっという間でしたが、おしりが痛くなりますね（笑）
当院では人工呼吸器の患者さんが多く、罹患する疾患はやはり、肺炎が多いです。
しかし、抗生剤の使用に関しても、喀痰培養提出による適正な使用を心がけており、感染対策を行う必要がある症例が以前に比べて減っているような気がします。
さて、講習会で最後にマイコプラズマ肺炎のお話でしたが、公演される先生が「多剤耐性菌にくらべ、マイコプラズマは肺炎でもオアシスの領域です」とおっしゃっていたのが印象的でした！
マイコプラズマは耐性菌の増殖能力はそんなに早くないこと、耐性菌にたいしても有効な抗生剤が十分であることなど、なるほど。。。♬とオアシスな内容でした（笑）
講習会で勉強したことを当院でもいかしたいですね！
